アレクサンダーテクニーク
2010年 04月 25日
今日みたいな晴れの日は、ケルティックハープを連れてちかくの公園へ。
光と音のトゥインクルに満たされて至福のひとときです。
風が吹くと弦が共鳴して「ふぁあ〜〜〜ん♪」って、鳴るんだけど、これがほんとに素敵なんです。
虹色の風になるんです。魔法みたい。
さて、タイトルにあるのは「アレクサンダーテクニーク」。音楽やボディワークをやっているひとなら知っているかもしれないんだけど、要は「身体の使い方」を再教育することによって、こどもの頃に持っていたはずの心身の自由を取り戻すというボディワークです。もともとは音楽家や俳優など、表現者のために研究されたものらしいんだけど、根本的な「身体の使い方」を学ぶので、生けとし生けるものすべてに共通して役立つということで、今では医療やアスリート、文学、哲学、動物行動学の世界に至るまで、あらゆる分野で注目されているんだそうです。
先週から2回程レッスンに通ってワークをしたのですが、これはちょっとすごいかもしれない。
ひとが普段意識しない領域にアプローチするので、残念だけど、はがゆいけど、言葉ではどうやっても説明しきれないんです。
それともいつか、できるようになるのでしょうか。
・・・・べつに今やってみてもいいんだけどね、すごく長くなりそうなのと、やっぱり言葉にしてしまうのがもったいないのでやめておきます。
だけどあたし、もしかしたら、これから一生これと関わっていくことになるかもしれません。
そんな予感すらしています。
まだたったの2回しか受けていないけれど、明らかに変わったことがあります。
それは、「声のクオリティ」と、「聴覚の感度」!高周波のひびきがえらいことになってきたよ。
一昨日レコーディングに向けてリハをやったのだけど、相方も「声が変わった。すごくいい」と言っていました。
あ、でももしかしたら声と聴覚の変化はハープの効果も大きいかも。
みつゆき先生も言ってた。「ハープを弾いてると声が変わるんです」って。
おもしろいなぁ。
これからどうなっていくんだろう、あたしの身体。
楽しみだにゃ。
by idatopingala-yuga
| 2010-04-25 21:38
| アレクサンダーテクニーク